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口腔外科

歯科用CTによる安全な「親知らずの抜歯」

親知らずの抜歯は、多くの場合、複雑な処置が必要です。特に親知らずがまっすぐに生えていない場合や、下顎の親知らずの根が下歯槽神経に近接している場合は、慎重な対応が求められます。当院は、歯科用CTを完備しており、親知らずの抜歯を安全に行うための精密な診断を行っています。

親知らずが痛い場合は早期に抜歯しましょう!

親知らずは、多くの場合、横向きや斜めに生えることが多く、まっすぐ生えるケースは稀です。たとえまっすぐ生えていたとしても、親知らずは他の歯に比べて奥に位置しているため、歯磨きが難しく、むし歯や歯周病になりやすい傾向があります。親知らずが痛い場合は、速やかに歯科医院を受診し、再発を防ぐために抜歯することが大切です。

顎が痛い「顎関節症」

顎関節症は、顎関節に過度な力がかかることで発症します。顎関節の痛みや口を十分に開けられないなどの症状があり、生活に支障をきたすことがあります。原因は、患者様によって異なるため、早期に歯科医師に相談することが重要です。

顎関節症の治療

スプリント療法

顎関節症の初期治療として、スプリント療法があります。スプリントは透明な歯科用プラスチック製のマウスピースのような装置で、寝るときに片顎(上または下)に装着します。この装置は、顎関節と咀嚼筋の調和を図り、噛み合わせのバランスを整えることを目的としています。

噛み合わせ治療

顎関節症の原因として、噛み合わせのズレが考えられます。初期治療で炎症を抑えた後、かみ合わせの調整を行います。患者様のお口に合わない被せ物や詰め物を作り直したり、歯並びを改善したりすることで、かみ合わせを正確に整えます。

歯が欠けた・抜けた「歯の外傷」

転倒や衝突などで歯が欠けたり抜けたりした場合、迅速な対応が求められます。ケガをしてから早期に受診することで、予後が大きく改善されます。頭や体の他の部位に異常がない場合は、できるだけ早く当院にご連絡ください。